校長あいさつ
富山県立ふるさと支援学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
本校は昭和49年に開校し、多くの皆様の支えによって昨年度、創立50周年という大きな節目を迎えました。これまで培われた歴史と伝統を大切にしながら、令和7年度から「次の50年」に向けた新たな一歩を踏み出します。
私たちの学校は、病気と向き合う児童生徒が安心して学び、成長できる特別支援学校です。小学部・中学部・高等部があり、それぞれに訪問教育を実施しています。また、隣接する国立病院機構富山病院に入院しながら学ぶ児童生徒が、健康の回復と学びの喜びを両立できるよう、きめ細やかな教育を行っています。
校訓「明朗・克服・協力」のもと、児童生徒が前向きに学び、仲間と支え合いながら、自分の可能性を信じて歩めるよう、病院や保護者、地域、関係機関と力を合わせています。ICTを活用した個別最適な学びや、多様な支援を工夫しながら、一人ひとりの状況に応じた丁寧な指導を心がけています。
50周年の節目を越えた今、本校は「命と学びを支える学校」として、さらに前進していきます。地域に根ざし、信頼される学校であり続けるために、これからも温かく見守り、ご支援いただけますようお願いいたします。
令和7年4月1日
校長 野口 貴史