11月25日、ロボットプログラミング選手権 近畿・東海・北陸地区大会を、本校を会場にリモート中継で行いました。この大会は、今年で4回目、全国の病気療養中の児童生徒が、ロボットを動かすためのプログラミング技能を身に付け、広い視野と広がる可能性を体感することを目的とした大会です。プログラミングされた小型ロボットを相撲形式で対戦させ競い合います。本校は 第1回大会から出場し、今年度も2チームが参加しました。
中学部の生徒で構成されたAチームは、和歌山県立みはま特別支援学校と1回戦を対戦し、惜しくも敗れたものの、多くの生徒、教員から惜しみない拍手が送られました。高等部生徒で構成されたBチームは、初戦で大阪府立光陽支援学校に、次戦は大阪府立刀根山支援学校に、準々決勝では大阪府立羽曳野支援学校に勝利しました。準決勝戦では、優勝した静岡県立天竜特別支援学校に1勝1敗1引き分けと同率で並びました。勝った試合時間の短い方が勝ちというルールで、本校チームは敗れましたが、3位と健闘し全国大会の切符を手に入れました。対戦中は、学校全体が一つになって応援し、感動と喜びを味わいました。
2月1日に行われる全国大会でも健闘を期待しています。
優勝 :静岡県立天竜特別支援学校
準優勝:和歌山県立みはま特別支援学校
3位 :静岡県立天竜特別支援学校
3位 :富山県立ふるさと支援学校